日本の地方別うまいもの
どてめし@名古屋市錦 だるま
正月二日、やはり栄の中心大通り付近まで来ないと営業している店はなかなか無い。
若い人向けの店の印象。
名古屋メシが色々あり、岐阜飛騨の漬物ステーキなど東海地方のB級グルメが豊富な店。
観光で来た場合はこの店で名古屋めしコンプできそうである。
色々と食べたが、初の漬物ステーキが良かったな。家でもやってみよう、笑。
写真は鉄板ナポリタン(文字通り喫茶店の鉄板メニュー)を背景にしたどてめし!
ほとんどのメニューはそれぞれの専門店や有名店での味にかなわないけど(仕方ないよね)、どてめしは個人的に気に入った。
名古屋ではべっしゃりと甘く、味噌くどい煮込みの味が多い印象だが、こいつは比べてサッパリ目で良い。
ちなみに「どてめし」とは、モツ=ホルモンの味噌煮込みを飯にぶっかけたものだ。
赤味噌で柔らかく煮込まれたモツと味噌たれのかかったメシは濃い旨!
700円の割に量も多い。
七味があればなお良かった。
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ベトコンラーメン飲み 国士ヘッドと雲南肉
国士ヘッドから始めるとする。
ネーミングはともかく、ヘッドとは麺メニューのスープと麺抜き、トッピング部分のことだ。ベトコンラーメンならベトコンヘッド。
これはベトコンラーメンの上位バージョン?の国士無双という麺メニューのトッピング部分。例のピリ辛のもやしニンニク炒めに野菜やゲソが少々加わったもの。ビールに合わないわけがない一品。
いつもベトコンラーメン食べながら、このトッピングで飲みたいと思うのだが、麺が伸びるのも嫌なのでやらない。そこでヘッドから入れば問題解決。後の麺を頼んだ時のトッピングと被るがたくさん食べてヘルシーになれば良いだけのことと考えよう。
更に久々の雲南肉。
茹でた豚肉にニンニク生姜ネギたっぷりと醤油だれでさっぱりピリリといただく。
レタスにくるんでシャキシャキと、繰り返すがビールに合わないわけがない!
生ビールが相当進んだな。
ところで大将帰って来てるのね。
大阪の店はどうなったのかな。何にせよ、これで味も安定するかな。
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豚の背骨の煮たやつ@御膳房 浜松市
おそらく皆さん中国のかただと思う店員さんの感じも良く、数人でシェアして食べるのでコスパも良いので仕事帰りに飲み食いさせている。
普段はよくある一般的な中華料理が多いが、この日はガチ?なもの食べたい仲間と豚背骨880円を食べる事にした。
中国では羊の背骨を同じように料理したものが好物でよく食べたので懐かしい。
八角の香りと甘みが少し強め、ほんのりスパイシーなのはやはり日本人に食べやすいようにしてあるのかな。
ビニール手袋をして、かぶりつき、しゃぶる。
生ビールが進む!
仲間も気に入ってくれたので今度は干鍋系を食べる事にしよう。
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チャーハン専門店【金龍】一宮森本店 チャーハン食べ比べ
ちゃんと息子に聞いておけば良かった。
三つの系統の炒飯あるやないか。お勧めはどっちや?
色々と食ってみれば良いのだ、その為の息子同伴だ。
炒飯は「すっぴん」と言うのと、「金の豚」の二種を。
そして「昔ながらの中華そば」も。
この辺りが美味しくいただける量か。
歳をとったな。
食べ方の能書きもちゃんと試そう。
なんと美しい。飯もパラパラ、綺麗に玉子の黄色をまとっている。
お味はかなりあっさり。とてもあっさり!
マヨのネーミングは置いといて、まあマヨ好きならそりゃ鉄板やわ。
でも、マヨなしでもう少し「すっぴんだけど色香を感じる」味の深みが欲しいところか。
これも期待をそそるルックス。きっと濃厚!
そして期待は裏切られず。
コッテリ旨いぞ。濃いめの味。
年配にはどうかわからんが、部活帰りの高校生にはたまらんやろな。
(後で息子に聞いたらやはりこちら)
他のお客さんのオーダー率も高い。
紅生姜も合うね。
ニンニク黒酢も悪くない。
ここはチャーハン押しの店。
鶏チャーシューたいうか鶏ハムの味もしっかりと。
第三のチャーハンはこれが入っているのかな。
このエリアの人気店。
チャーハン腹の時にはハズレ無し。
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炭焼き浜松 おにぎりハンバーグ
これも浜松のソウルフード、炭焼きさわやかのハンバーグ。
これもいったい何年ぶりだろう、最後に食べてから10年は経ってるな。
名代はげんこつハンバーグだが、同じ肉で少し小さめ(確か200g)のおにぎりハンバーグ。
内が赤いうちに持ってきて、店員さんが半分に割り、鉄板に押しつけて焼いてくれる。
デミか玉ねぎソースか、俺は玉ねぎ派。
肉肉しくて良いハンバーグだね。
鶏肉とのセットもあって、ハンバーグ小さければ価格も安くなるので、コスパ良し。
ハンバーグの肉は一緒とのことですしね。
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幸楽のロースかつ 浜松市肴町
やっと食べることができた幸楽のトンカツ。
何度か店に足を運んだが縁がなく。
ついとん兵衛の方に行ってしまうと言うこともあったからだが、行かなければと思ってからいったい何年越しなのだ。
店構えからして、はずれなし。
と言うか、これ美味いやつやーん、な雰囲気がみなぎってる。
店はとても小さく狭い。
カウンターが8席ほど店の奥に伸びているだけ。
カウンターの中で、御年配のご夫婦であろうか、お二人だけで切り盛りをされている。
初めてなので、ロースかつにすると決めている。
松竹梅で値段の違いは肉のボリュームの違い。
きっと欲張っても食べきれないパターンだと思い、梅を注文。
それでもこのボリューム。
断面はほんのりとした桃色。
上げ具合も絶妙に違いない。
いつもの食べ方。まずは何も付けずに。
ほら、予想に違わず美味い美味い。
柔らかく、脂身も旨い。肉の味を堪能。
次はカウンターに置いてある塩で。
さらに今回は醤油が無いので、それは飛ばして最後にソース。
ソースもドロリとした濃厚なやつでなく、俺好み。
ソースの主張が強過ぎるの、肉が勿体無い気がするからね。
ご飯、赤だし、漬物が付いて2100円。
昨今これはお値打ちだろう。
店の奥の棚にはトランジスタラジオ。
ラジオのアナウンサーの声音とかつをあげる油の弾ける音をBGM、カツの冷めない程度の速さで極力ゆっくりと味わいながら。ゆったりした時間。開店ダッシュで大正解!
食い終わる頃には次々にお客、もちろん入れず外で待つ人も少なくない。
お勘定は年季の入ったそろばんで。
最後まで素敵すぎる。
いつまであるかなこんな店。ずっとずっと続いてほしいと身勝手な願い。
ご馳走様でした。
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名古屋コーチン親子丼をテイクアウトしてラウンジでビールとともに食す 「鶏三和 中部国際空港セントレア店」愛知県常滑市
出発フロアの上、4階の「ちょうちん横丁」飲食店もすべて開いているわけではない。
ならば、テイクアウトしてラウンジに持ち込んで食べよう。なぜなら落ち着いて、しかも飲み物とともに食べることができるから。
選んだのは「鶏 三和」名古屋コーチンで有名ですね。ここは朝8時から営業している。買ったのはそこのコーチン親子丼と塩こうじから揚げだ!
1階のカードラウンジに持ち込み、まずはから揚げをつまみにビールをいただく。朝から飲んでしまいます。
作りたて、揚げたての親子丼とから揚げを持ってすぐに移動すれば大して冷めはしない。空いている空港とラウンジだからこそやろうと思える技だ(笑)。このカードラウンジは到着後も利用できますし、なによりハートランドビールが飲めるのが価値。
親子丼はやはりコーチンのしっかりとした弾力のある肉、ふわとろ玉子とのからみで飯が一気に行けちゃいますね。
この親子丼はスープも付いて、1000円しない。空港めしの中ではコスパ高いと思います。
鶏三和 セントレア店 (鳥料理 / 中部国際空港駅)
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.2
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静岡でとんき特製みそとんかつ 「みそかつ とんき」静岡駅近く
静岡で名古屋めしの代表格「味噌カツ」を食う。
このお店、私が静かに住んでいた時分からあるから老舗と言っても良いぐらいの歴史がありそうだ。
下手すると名古屋のどぼ漬け味噌カツよりいいかもしれん。味噌だれが美味いのだ、しかし、やはり味噌カツはくどいと感じることもある。その味の濃さから食べ続けると飽きてくるんだよな。
久しぶりに訪れたこの日に思い付いた。
「味噌だれを別皿にできますか?」
二つ返事でOKでました。ほかにもこの頼み方するお客もいるのでしょうね。
味噌汁の右上が味噌だれ。
揚げたてのトンカツ登場したら、いきなり味噌だれにつけず、いつもの通りそのままかじりついて。
そして、いつもならアツアツのうちに塩か醤油をひとと垂らし。だが、今日は味噌とソースを交互に味わう。これはトンカツ無限ループに陥りそうだ。
紫蘇のふりかけもあるので、さっぱりと。
ランチタイムはこの定食が800円だったかな、ともかく1000円でおつりがくる。
駅前ランチとしてはコスパ的にもおすすめです。
とんかつ とんき (とんかつ / 静岡駅、日吉町駅、新静岡駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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氷屋さんのかき氷 「井上製氷店」北名古屋市西春駅前
昔ながらの氷屋さんのかき氷があると聞いて、子供を連れて行ってみました。
名鉄犬山線西春駅の近く、西口を出てすぐに右。岩倉街道と線路との間の道を駅から線路に沿う形で北に向かうとすぐにその氷屋さんはある。
「井上製氷店」さん。
昭和だ、この界隈だけは時間の流れがゆっくりだったのだろうか。
近所の子供たちがお母さんとかき氷を買いに来ている列に並び、どんどん作られていくかき氷を見ている。
噂通り、気前の良い盛りだ。見るからに薄くフワフワの氷。
宇治150円。今時なんという安さ。
店の脇の日陰部分に長椅子があるのでそこに座り食べることもできるが、テイクアウト?することにした。
すると、「歩きながら食べると(いや、座って食べてものはずだ)氷のタワーが崩れる」ので、ラップを巻いてくれた。
これで、安心。
薄く削られた氷の層がフワフワしていて舌の上で軽く溶けてゆくのが気持ちいい。
この界隈の雰囲気にも、かき氷からも、子供のころの夏休み気分になることができて、気持ち良かった。
駐車場は無いので電車で行くか、駅近くの有料駐車場を利用するのが良いでしょう。
当然氷屋さんなので、かち割氷なんかも売っている。買って帰れば晩酌のハイボールが確実にグレードアップするであろう。
井上製氷店 (かき氷 / 西春駅)
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.3
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文句なしに美味しいフカヒレ 「楽・食・健・美 -KUROMORI-」仙台市
仙台市向山にある某グルメサイト評価「4」を超えた、中華料理、フカヒレの姿煮の名店だ。
「楽・食・健・美 -KUROMORI-クロモリ」
カウンターに座り、後ろを振り返ると大きなガラス越しのビューは仙台駅付近市街。
広瀬川を眼下に見下ろし、食事を進めるにつれ、薄暮から夜の景色が見られます。
夜のコースは「薬膳スープ」から始まる。
胃が温まりとても良い気持ち。少量なのが恨めしいほど滋養美味。
次に「大根餅」。
こういたちょっとしたもの、と言ってしまうと失礼かもしれないが、丁寧に作られたんだろうなと感じる美味しさ。
ここから魚、肉料理、そして目当てにしていたフカヒレと続くわけだが。続きを読む
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仙台駅ビルで東北の日本酒、そして久しぶりの海鞘(ホヤ)
仙台駅のNEW DAYSで、ランチパックの味噌カツ風を発見。
ランチパックはどんどん地元グルメを増やしてるね。それにしてもなぜ仙台で名古屋の味噌カツなのか。
駅ビルの土産物屋の並びに酒屋さんがあって、ここでは100円で東北の地酒が飲める。
今回はすごいぞ。気仙沼の水鳥記だ。一番右の夏酒はこのあと、店で海鞘(ホヤ)を食べながら飲むつもりなので、裏隠し酒を味見。
100円を入れると少し日本酒が注がれる仕組み。冷蔵庫式自販機で、味見をしてから日本酒を購入できるのがありがたい。しかも増量キャンペーン中でいつもの2倍だ、ラッキー(笑)。
ここらのお土産物屋は牛タンや笹かまぼこ、塩釜の有名な寿司屋カウンターなど、色々とあって買い物も楽しい。
笹かまぼこ屋ではカウンターで特別な笹かまぼこを肴にビールを飲むこともできる。
さて、店では海鞘(ホヤ)酢に牛タン、そして水鳥記を堪能。
苦手な人が多い海鞘ですが、新鮮なものは本当に清々しい香りで美味しい。
日本酒とのマリアージュ、気持ちのいい夜。東北は本当に美味しい!
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立ち呑みで立ち食いの蕎麦居酒屋?「葵 仙台駅前店」
仙台駅近く、パルコ2の裏辺りの有名観光スポットであり仙台の台所「仙台朝市」の近くにある「葵」。
これはなかなか面白い店で「立ち食いソバ(ラーメンもあるけど)」+「立ち飲み(座ることもできるけど)」を合わせたようなお店。
食券機で食べたいものを買うスタイルなのですが、当然それぞれお得です。
私のお気に入りは蕎麦だねの「紅ショウガ天(100円)」で酒を飲むこと。
すこし蕎麦つゆをかけてもらい、天ぷらのサクサク感とつゆの味がちょっと染みかけたフニャリ感の混ざった食感が大好き。ビールにも酒にもいいね。今回はツレもいたので「野菜天(100円)」も同じように。ビールの回数券(少しお得)を買うと昼のみスタート。
どのおつまみも100円から250円が主、300円以上のものは高級品だ、食べたことない(笑)。
この日もかき揚げ天ぷらでスタートしたあと、「鴨ロース」にこの「鯖味噌」を追加、仙台味噌でしょうか、白っぽい味噌も脂ののった鯖によく合って美味し!酒が進む進む!
この日は市場での魚の仕入れがないので、食べたかった刺身がなかった、残念だが当たり前だよね。いつも何でもあると思っていることに反省。そこで、同じ200円食券を白身フライに変更。揚げたての衣に醤油を人たらしして食べるのがこれまた大好き。
いったいどれだけ飲んだだろうか、いい加減にしめなければということになってツレは酸辣湯麺(スーラータンメン)。
ここはラーメン系も食べられる。酸味と辛みが旨い。
私はこれも東北で好きになった冷やしかけ蕎麦。麺が伸びずキュッとシマった感じが飲んだ後に心地よい。
昼からベロベロの幸せを噛み締める。
駅近のホテルに戻り、ひと眠りした後は東北の旨いもんを食いに再出発、という食べ飲みツアーの幕開けの一軒目でした。
葵 仙台駅前店 (そば(蕎麦) / あおば通駅、仙台駅、広瀬通駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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あっさり塩味の鶏そば 「好麺(ハオメン)」静岡県浜松市
好麺 (ラーメン / 浜松駅、新浜松駅、第一通り駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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ノスタルジックな喫茶店でピザトーストと野菜スープ 「Coffee Shop YOU」仙台市
愛宕橋地下鉄駅から階段をのぼり地上に出るとすぐ。住んでいたアパートの近くにあったので、土曜日にブランチとしてよくモーニングを食べに行きました。モーニングなんてメニュー表記はないですが、コーヒー290円。トーストセットにすると玉子もついて390円。これってへたすると有名な名古屋のモーニングサービスの料金よりお値打ちですよ。
特に好きだったんは、寒い東北の冬に部屋を出て震えながら店に入り、マスターが丁寧に入れた熱いコーヒーをすすりながら静かな店内から通りの表情を眺める。最高にほぐれたな。
さて、仙台を去るにあたり前から気になっていたメニューをちょっと贅沢なブランチとして。
「ピザトーストと野菜スープ」
スープの器もどこか懐かしい。実家にありそうな感じ。
ピザトーストもスープも家庭的幸福を感じさせる。
厚切りふかふかパンにピザソースとたっぷりチーズ、家庭っぽくありながら家では食べられないちょい贅沢感。
そしてスープじんわりと沁みる、美味しいですよ。
いつまでもそこに在ってほしい喫茶店。必ずまた、いつの日か行きたいよ。
YOU (喫茶店 / 愛宕橋駅、五橋駅、河原町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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濃厚ミートスパマウンテン 「珈琲店ぴーぷる」仙台市
でも、結構有名らしくしばらく住んでいると複数のひとから勧められるようになった。
スパゲッティナポリタンが名物のようで、初めて行った時もほとんどの人が食べている。
もちろん私もそのつもりだったのだが、見つけてしまったのだよ。ボロネーゼ、いやミートスパを。トマトケチャッピーな薄っぺらなミートソースは好きじゃない。肉の旨味の濃い、そしてほんのり甘味を感じる、学生時代によく食べた大学近くのあの喫茶店のミートスパがもう一度食べたい!って妄想が止められなくなり、つい注文。それ以来この店に行くとナポリタンを食べようと思いつつ必ずミートスパゲッティーを食べてしまう。
今回は初の大盛りを。
どうだい、この山もり具合。大学が近いだけに若い人にも満足の盛りだ。
そうだ、次回は誰かと一緒に行き、ミートとナポリタンをシェアしよう。
珈琲店ぴーぷる (喫茶店 / 五橋駅、愛宕橋駅、宮城野通駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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