謙信公の陣中食 新潟が誇る最強調味料『かんずり』
やっと新潟から帰るところまで記事アップです。
超遅筆でまことに申し訳ありません。
さて、記事のタイトルにもあるように、私自身が惚れ込んでいて、実際に最強の調味料だと思っている『かんずり』。
『柚子胡椒』は九州以外でもだいぶ市民権を得てきましたが、この『かんずり』はまだまだマイナーですね。でも、私が静岡に転勤した7年前にくらべれば売っているお店もだいぶ増えました。もちろん松本でも少ないけれど入手可能です。この『かんずり』は越後妙高が本場。材料は唐辛子、柚子、塩、糀。唐辛子を雪の中でさらして糀で醗酵、熟成したものです。基本的に味噌や豚肉とも相性がもっとも良いと思ってます。相性としては豚汁なんかがわかり易いかな。辛みとコクがあいまって美味しさが増します。我が家では『柚子胡椒』とともに常備しており、食材や鍋の種類により使い分けてます。
前置きが長くなりましたが新潟へ行くと何がうれしいって、売っている『かんずり』の種類が豊富なことです。
たとえば、上越IC近くのジャスコ。
『かんずり』専用コーナーがあるなんて、泣けてきます!
今回は『かんずり鍋つゆ』、『雷(タバスコみたいな感じ?)』、『生かんずり』、『かんずりさきいか』を購入。
『かんずり鍋つゆ』、『雷(タバスコみたいな感じ?)』はいまだに未食(笑)なので、後日報告します。
『生かんずり』は糀の醗酵を止めていないので、香りが鮮明で良いです。
『かんずりさきいか』は珍味系。
これは良くある「さきいか」の「かんずり」味付け。ちょい辛で味が濃厚。酒のつまみに良いのですが、まあ「かわきもん」なんでそれなりですわ。
ともかく『かんずり』はお薦め調味料です。
辛さや糀の風味がお嫌いでなければぜひどうぞ。
人気blogランキングの順位を見る
にほんブログ村の順位を見る
謙信公にしかられるぞ!
「かんずり」食うべし!