おらが蕎麦@浜松駅 冷やし鶏天蕎麦
夕食にしてはすでに遅い時間なので普通の蕎麦屋は閉まっているだろう。ラーメン屋の冷やしつけ麺でもいい。駅周辺を彷徨ってたどり着いたのがこの「おらが蕎麦」。昔はなかったはず。
「冷やし鶏天蕎麦」税込みで700円
ボリュームのあるとり天が載っている。
東北、山形で「冷やしかけ」の文化になじんだ俺は、その味を求めていたがこれはちょっと違った。
濃い色のつゆは少な目。麺も含め少し冷たさが物足りない。
鶏天も衣がこわもてのクリスピー。いかんいかん、ここは東北ではなかった、頭を切り替えてがっつりといただきました。
駅のすぐそばで、しかもこの時間にこうやって冷たい蕎麦を食べられる店はありがたい。
雰囲気ががチェーン店のようだと思い、調べてみたら「杵屋」の関連なのですね。名古屋駅にもあるじゃないか(笑)。つぎはせいろを試してみよう。
おらが蕎麦 (そば(蕎麦) / 浜松駅、新浜松駅、第一通り駅)
夜総合点★★☆☆☆ 2.9
浜松駅前居酒屋「ふとっぱら」で地の魚の刺身と酒を
久々の浜松の夜は昔よく言った駅前の居酒屋「ふとっぱら」に。
他の客との距離をとり座ると、メニューに海老しんじょうの文字をみつけ懐かしく思う。
食べたい気持ちを抑え、刺し盛りのみを頼む。昔と変わらなければ結構お得な盛りであったはずだからだ。
期待通り、黒むつや太刀魚、金目は炙り。懐かしの浜松のカツオ!そしてイサキがさっぱりとしたなかにも旨味があって旨かったな。
他にもいろいろと盛られて、これで一人前1600円。サッポロの黒ラベルと静岡の酒「貴久酔」をさっと飲み、店を出た。
新幹線に乗る前に麺が食いたくなったので、探すことにする。
ふとっぱら (居酒屋 / 第一通り駅、新浜松駅、浜松駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3
デスザーサイ 激辛搾菜が手放せない
子羊のソテー ニュージーランド産「WAKANUI ワカヌイ」ラムラック
ラムラックはそれぞれ、ラムチョップって呼んでる骨一本ごとの状態と、初挑戦のフランス料理の技法とやら「アローゼ」を試すための骨三本ずつに切り分けたものの2種類の状態にします。
ラムチョップは岩塩、ニンニク、クミンをまぶし、オリーブオイルでマリネに。他のハーブも使いたかったのですが、うっかり買い忘れてました。まあハーブなどなくとも、マリネなどしなくとも塩と胡椒だけで十分旨いはず。
さらに焼きながらの塩コショウ味だけでなく、今回はこれを試してみる。
KALDIでかった「羊名人」という香辛料。なかの粉末はほぼ赤色なので唐辛子がメインかな。そのほかにも写真にあるようにいろいろな香辛料入っているので、期待は中華、モンゴル、新疆的な大陸的味わい。さてどうなるでしょう。
ラムチョップを焼く前に萌え断ロゼ色を目指して、骨三本に切り分けたラムラックをフライパンで焼きます。
脂が少ない肉なので焼いていてもあまり脂肉汁が出ず、やりたかった「アローゼ」はなんちゃってになってしまった。でも、この焼き色最高に旨そうでしょう。
適度に火が入ったと思ったら肉の弾力を指で触って確かめる。うむ、初めてなのでよくわからんが、これくらいでよいだろうとさらに移し肉を休ませる。この行為がゆっくりと肉に火を通し、肉の旨味をとじこめロゼ色に向かううはずだ。
この間にチョップの方を炭火で焼く。塩コショウを振って味付けしたシンプルなものと、羊名人で大陸的風味を目指す二通り。
さて、肝心の出来栄えの方であるが。
(腹を空かせた家族の圧に対応するため写真撮ってる余裕なかったのが残念)
正直ロゼ色萌断についてはちと足りてなかった。アロゼが足りなかったのか火の入りが甘く、切り分けたたあと少し追加で炭火で炙りました。でも、切り分けるときの刃に伝わる柔らかくも弾力のある肉の感じに味的には成功の予感。実際に軽く塩コショウを振っただけだが、柔らかくあふれる肉汁の旨さたるや。ラムチョップの方もそれぞれの味付けも本当に美味しい。
萌え断除けば大成功である。きっと「WAKANUI」のラムラック自体が美味しいのであろう。実際息子などはもっと臭みのある羊肉の方が好みだな、などとほざいておる。
次弾のステーキを焼きながら振り返るとあっという間に骨の周りまできれいに食べつくされた20本弱の羊骨が。
今回の肉はAmazonでも楽天市場でも手に入るようだったが、比較の結果楽天の方の肉屋さんで購入。
次はちょっと高いけどフランス産も試してみたい。あとはロゼ色の完成もね。
森本サンドイッチ工房@一宮市 お持ちかえりサンドイッチ専門店の味に期待
店の前を通るたびに客の列ができてるって教わったので天気の良い休日にでかけました。
お持ちかえり専門店。
ショーケースには多彩なサンドイッチとコッペパンサンドが並ぶ。
あら、ほとんど売り切れか!?朝6時から売り切れ御免で営業されてるので、今日は出遅れか。。。
でもご安心、中でどんどん作ってくれますので、注文してみましょう。
これだけあると迷ってしまうが、サンドイッチは「たまご、ハム、ポテサラ、メンチ」、それに焼きそばロールを試してみることにした。焼きそばの麺が黒々として濃厚な味を想像して腹が鳴る。
店の中をのぞくと人間の背丈ほどに積みあがった食パンのトレー。ご主人でしょうか、次々にサンドイッチをこしらえいる。
こう言ってしまうと身もふたもないが、コンビニのサンドイッチと大して変わらぬ値段、パンも有名大手メーカ、サンドされた具材も見た感じはいたって普通。
でも、なんだか美味いじゃないか。
たまごサンド、甘さとしょっぱさではしょっぱさがごくわずかに勝ちであるが、バランスはいいね、美味しい。ハムサンド、超シンプル。薄切りハムとマヨ、懐かしい旨さ。ポテトサラダもメンチカツもイケますよ。
森本サンドイッチ工房 (サンドイッチ / 妙興寺駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
マカオ海老卵麺の名店「祥記麺家」イカ団子も美味い
いったん香港に出て、そこからフェリーで渡ったり。深センから直接いくこともありましたね。
マカオでは午前中の混まない時間に世界遺産の「聖ポール天主堂跡」や「セナド広場」に行き、そこから歩いて「Loja Sopa De Fita Cheong Kei (祥記麵家)」に行き遅めの昼めしを食う。
店はメインストリートから細い路地を一本奥に入ってところにあり、見付けやすいとはいいがたいがガイド本にも載っているので地図があれば問題なくたどり着けるだろう。
店は小さく歴史を感じる佇まい。
マカオの庶民の生活に溶け込んだ、日本でいってみれば町中華というところか。訪問したころには日本人や他の観光客も少なくなく、有名になっているのだなと感じた。
よくある店の入り口横に麺ゆでる調理スペースがあるスタイルです。
まずは、ビールとつまみ。
広東、香港のストリートフードでもよく見かける、青菜ゆでて少し甘いソースかけたやつ。定番だね。
そして豚足。
ビールも食べ物も安いのでガンガンいきますよ。
さらに名代の海老卵麺に行く前に。
こいつもアツアツで美味い!続きを読む
覚王山フルーツ大福名駅店 キーウィ大福の断面の美しさよ、萌断じや!
まず滅多に食べないスイーツ。
せいぜいビターなチョコぐらいでしょうか。それがまさかのリピートである。
確かに美味しさ、楽しさ、映えの点で名古屋もなかなかやるやん!な感触。ラインナップも魅力ありでコンプしたくなる。
残念ながら苺は売り切れ。
キウイ、シャインマスカット、浜松スタールビー(グレープフルーツ)の三種をお試しだ。
見て下さいよ、このキーウィ。
それ自体美味いし。
マスカットは食感的に皮がちと邪魔。
浜松スタールビーはちと切りにくい。
でも、これも美しい色。
三つとも子供が切りたがってまかせたので、ちょっと断面が。。。さらに俺の写真テクもイマイチで。ごめんなさい。
にしても切るところから楽しい、出てきた断面に萌え!まさに萌断。
ここのフルーツ大福を味わって2度目、思うのはやはりフルーツそのものが美味い。そして求肥と餡も美味い。バランスがいいからそう感じるのかな。
好み順位をつけるなら、今のところイチゴが頭一つ抜けてるかな。順位考えちゃってる時点でリピーター化確実か。。。
前回の記事もご参考に。
初回記事 いちご大福「紅ほっぺ」、「美らパイン」覚王山フルーツ大福 弁才天 名駅店 (大福 / 名古屋駅、名鉄名古屋駅、近鉄名古屋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
静岡県浜松市 とん兵衛田町店 美味いトンカツ店の最西端か
さらに「最も西で浜松までだ。」と。
本当かどうかはおいておいて、名古屋で本当に美味いトンカツ屋にまだ出会っていない。たまたま縁がなかっただけであると信じたいが、私の乏しい経験上でも今のところ浜松が最西端だ。
浜松市の「とん兵衛」。私が初めてトンカツにソースは必須ではないと思い知らされた店。
もう15年は食べてなかったので、このコロナの影響下、心配をしていた店の一つ。
久しぶりの浜松を記憶を頼りに歩いていく。店は移転していた。
実はスマホで検索済みで事前に知っていたので焦ることもないわけなのだが、前の店のあった場所にも行ってみたかったのだ。店だった建物の前の電柱に移転を知らせる看板があった。看板上部の髭を生やした人物のイラストが懐かしい。
店は少し東へ行ったところの大通り沿いにあった。
大将は、従業員のかたは皆さんお元気でお変わりないだろうか。
15年も経っているのである。どきどきしながら店にはいると、すぐに懐かしい顔が目に入る。
良かった。本当にそう思う。
記憶に自信はないがメニューは当時とは少し変わった気がする。
当時も「特吟」なんて言いかたをしていたかな?
当時は鹿児島黒ぶたのカツばかりを食べていたが、逆に黒ぶた豚以外の肉を試してみたくなり、ランチメニューの「松」税別1800円を。括弧書き「鹿児島産ロース」とはあるが、「黒ぶた」とは書いていない。「竹」は950円で括弧書きはない。ちょっとメニューの構成が理解できず。次回はちゃんと確認してみよう。
まずはサラダとお新香が。
店のドレッシングでたべる。
しばし待ち、飯と味噌汁を引き連れメインのトンカツの登場。
親方の丁寧なしごと、アツアツのうちにすぐに食うべし。なにもつけずにだ。なぜなら豚肉が旨いから。このまま何もいらず最後まで食い切ってしまえる自信すらある。
でも、もちろん味変も楽しむ。まず、塩を少し。肉の旨さが引き立つ。そして、醤油を衣に少し垂らす。これは揚げたてのみに試すべし。醤油の香ばしさがシンプルに豚肉に合うと思うのだ。そのあと、ソースを少し。安定のソース味。後半戦はもう一度、塩に戻りフィニッシュを迎える。
味噌だれは好みじゃないのであまり使わない。
「素→塩→醤油→ソース→塩ほかお好みで」が、あくまでも私の好みではあるが、とんかつの攻略パターンである。飯を適宜頬張りつつ幸せのひとときがアッという間に過ぎ去ってしまう。
ありがとう、ご馳走様。これからも頑張ってください。前のように旬にはあの素晴らしい的矢の牡蠣フライは食べられますか?
とん兵衛 田町店 (とんかつ / 第一通り駅、新浜松駅、遠州病院駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
砂肝のアヒージョ スノーピークスキレット料理
深センの飲茶広東料理の「春満園 チュンマンエン」
当時中国深センの駐在員のなかでも美味しいと評判だった、
「春満園 チュンマンエン」ヤムチャとか広東料理の店として、深センに何店舗かあったな。
店の作りも含めておすすめなのは南山蛇口のアスコットという高級サービスアパートメントあたりにあったこのお店。鳥の鳴き声を聞きながら休日のブランチをガーデン側テラス席で食べるのも南国ぽくってよかったな。
この写真は家族で夕食のときのもの。店内もきれい。
中国料理でよくあるスープ。
薬膳系が多く、独特の風味ではあるが体にはよさそうである。
うちの家族みんなの好物のキクラゲは外せない。
日本だと美味しい生キクラゲを安くいっぱい食べることが出来なくて残念。
そしてここから飲茶の数々とメインディッシュ。ちょっと贅沢に。続きを読む
このブログってなに? そもそも2020年現在ブログの存在は。。。
2020年、Facebbook、LINE、InstagramにTwitterとSNS主流の昨今。ブログも確かに存在はしてますが、このまま消え去る運命なのでしょうか。
ブログのブームが来てた2006年、興味本位で始めたブログというもの。
このブログ自体もそれ以来だからもう14年くらいになるのか。
途中数年記事をアップしないきかもあるが、よく続けていると自分でも思う。
最初はただ、読者数が一人二人と増えるだけでも面白かった。もっと増やしたいと思って、このブログテーマに絞って、毎日のようにラーメン、カレー食べて。そして太って。。。
当時はまだ食べログがなかったか、いまほどメジャーでもなくて、情報発信のための記事にしようともしていたので結構丁寧に店の情報も載せてました。いまは、食べログはじめ情報サイト一杯あるのでそういった意味でのこのブログの意味はないですよね。
まあ、せっかくここまで続けてきたというか残してきたので、「もったいなくて捨てられない」、というのが本音ではあるが、自分のための記録(文字通りWEBのLogか)として続けていきたい。すこしでもこのブログを訪れた人に楽しんでもらえるよう頑張りたいと思いますが。
そういった意味でもせっかく名古屋に移り住むことになったので、愛知県出身者として愛知県の美味しいもの、名古屋のグルメを探索し発信していきたいと思います。
名古屋でへぎそばに出会うとは思わなかった 濱匠 名駅別邸
(写真をご参照願う)。
名古屋に移った私は、東北時代によく食べた山形の「肉そば」や「板そば」が食べられなくなったことを残念がっているのだが、この「板そば」も同じく長方形の木の器に盛って供されるものだった。
そんな折、たまたま知人に連れていかれた昼飯でこの「へぎそば」に出会うとは思わなかった。
最初にこの蕎麦に出会ったのは新潟県長岡市でのこと、友達に会いに行った際に連れて行ってもらった、小嶋屋である。
これまで、この蕎麦の話をしても「へぎそば」を知っていたのは、ご当地新潟県人と長野県北部の人間ぐらいであった。それが名古屋に存在していたとは! 嬉しいのである!
本格串焼とへぎそば 濱匠 名駅別邸
前置きは長くなったがランチどきは肉丼とのセットなどという、さっぱりとこってりの両方が味わえる無限ループに陥りそうな魅惑的なラインナップが(写真がそれ)。
蕎麦だけのメニューもあるので、新潟ご当地グルメに興味あれば、是非お試しあれ。
濱匠 名駅別邸 (居酒屋 / 国際センター駅、名古屋駅、名鉄名古屋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
神保町のキッチン南海が閉店らしいです
このブログタイトルでもカレー、トッピング込みでは一番好きなカツカレーの名店。
その松本店のご修行元が神保町のほうの「キッチン南海」。黒いカレーが有名。実は行けてない。
私も年を重ねたが、悠長に構えてると昭和の名店が少しずつ減っていくのだろう。
コロナの影響ではなさそうだが、残念なのは変わらない。
自分の古いブログ記事(恥ずかしいもんですが)を読み返してみる。
松本店はまだあるはずなので、移動ができるようになったら再訪したい。
キッチン 南海@松本市 松本城の古式砲術演武の後は
神保町「キッチン南海」が閉店、54年の歴史に幕 あのカツカレーはどうなる?料理長に聞くと...