2020年06月22日

子羊のソテー ニュージーランド産「WAKANUI ワカヌイ」ラムラック

子供の誕生日なので子羊を通販で購入。家族みんな羊好きなので2つ買ってみた。雑誌記事でも評価の高かったニュージーランド産「WAKANUI ワカヌイ」のラムラックだ。
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ラックのほうが最初から切り分けられているよりも美味しいだろう(肉や魚は全部そうかもね)、というのと一つはフランス料理の技法「アロゼ」って一回やってみたいじゃない。焼いた後で切り分けたらロゼ色の肉の断面があられたら最高でしょ。これも萌え断というやつだね。

ラムラックはそれぞれ、ラムチョップって呼んでる骨一本ごとの状態と、初挑戦のフランス料理の技法とやら「アローゼ」を試すための骨三本ずつに切り分けたものの2種類の状態にします。

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ラムチョップは岩塩、ニンニク、クミンをまぶし、オリーブオイルでマリネに。他のハーブも使いたかったのですが、うっかり買い忘れてました。まあハーブなどなくとも、マリネなどしなくとも塩と胡椒だけで十分旨いはず。

さらに焼きながらの塩コショウ味だけでなく、今回はこれを試してみる。

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KALDIでかった「羊名人」という香辛料。なかの粉末はほぼ赤色なので唐辛子がメインかな。そのほかにも写真にあるようにいろいろな香辛料入っているので、期待は中華、モンゴル、新疆的な大陸的味わい。さてどうなるでしょう。

ラムチョップを焼く前に萌え断ロゼ色を目指して、骨三本に切り分けたラムラックをフライパンで焼きます。

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脂が少ない肉なので焼いていてもあまり脂肉汁が出ず、やりたかった「アローゼ」はなんちゃってになってしまった。でも、この焼き色最高に旨そうでしょう。

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適度に火が入ったと思ったら肉の弾力を指で触って確かめる。うむ、初めてなのでよくわからんが、これくらいでよいだろうとさらに移し肉を休ませる。この行為がゆっくりと肉に火を通し、肉の旨味をとじこめロゼ色に向かううはずだ。

この間にチョップの方を炭火で焼く。塩コショウを振って味付けしたシンプルなものと、羊名人で大陸的風味を目指す二通り。

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さて、肝心の出来栄えの方であるが。

(腹を空かせた家族の圧に対応するため写真撮ってる余裕なかったのが残念)

正直ロゼ色萌断についてはちと足りてなかった。アロゼが足りなかったのか火の入りが甘く、切り分けたたあと少し追加で炭火で炙りました。でも、切り分けるときの刃に伝わる柔らかくも弾力のある肉の感じに味的には成功の予感。実際に軽く塩コショウを振っただけだが、柔らかくあふれる肉汁の旨さたるや。ラムチョップの方もそれぞれの味付けも本当に美味しい。

萌え断除けば大成功である。きっと「WAKANUI」のラムラック自体が美味しいのであろう。実際息子などはもっと臭みのある羊肉の方が好みだな、などとほざいておる。

次弾のステーキを焼きながら振り返るとあっという間に骨の周りまできれいに食べつくされた20本弱の羊骨が。

 

今回の肉はAmazonでも楽天市場でも手に入るようだったが、比較の結果楽天の方の肉屋さんで購入。

次はちょっと高いけどフランス産も試してみたい。あとはロゼ色の完成もね。

 




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